こんにちは。AYAMIです。
私たちは、住宅購入をするうえで最初から新築戸建を考えていたわけではありません。「あまりお金をかけずに程よく快適に暮らせればいい」と思っていたからです。
最初に私たちの候補にあがったのは、「中古住宅をリノベーションして住む」ことでした。
物件サイトで中古物件を調べまくり、内見までしました。が、結果、中古リノベはやめることになりました。
①ある程度理想の家にするには、リノベ費用が大きくかかること。
②妻の私が「寒い家は嫌だ!」と断熱性に文句を言ったこと。
③この先30〜40年以上住む(つもり)となると、メンテナンス費用が
けっこうかかりそうだったこと。
もちろん、中古リノベにはメリットもたくさんあります!今回は私たちが中古リノベをやめた理由についてお話ししていきたいと思います。
探していた中古住宅の条件
・2000万円以内(諸経費込み)
↑リノベ費用として別で200〜300万円を考えていました。
・築20年以内
・小中学校から遠くない
・駐車場2台以上
・購入前に住宅診断を入れられること
築年数によって、屋根や外壁の塗装や補修が必要になるので、それらのメンテナンスがどこまでされているかもジャッジ基準として大切にしていました。
実際に内見した中古住宅
複数の物件サイトから選び抜いた気になる物件は、
・築24年、木造2階建て
・3〜4LDK(2階子供部屋を間仕切りできる仕様!)
・1800万円
・外壁、屋根、内装、水回りリフォーム済み(拍手)
と、予算内でいい感じでした。
実際に不動産会社に連絡し、内見させてもらいました。
内見した結果、、、
「壁紙も綺麗になってる〜!」「キッチン新しい!」「お風呂も新品!」
そして驚いたのは、24年前の家にしては珍しいであろう「複層ガラスの窓!!」
窓の断熱性能が高いのです。
一方旦那は、写真を撮ったり建具のチェックをしたりとなんだか冷静。笑
内見を終え、家族会議を行いました。
私は初めは、1800万円で購入して内装や間取りを自分たち好みにリノベすればアリ!
という意見でした。
リノベ会議とその結果
リノベ(リフォーム)をしたいと思ったところ
①1階の和室をぶち抜いてリビングと繋げて一部屋にする
②床の痛みが気になったので、床材の張り替えをする
③家の前の木を切り、コンクリートで埋める
④キッチン背面をアクセントクロスにしたい(可能であれば)
が案として出てきたので、知り合いの工務店にざっくり見積もりを
してもらったところ…予算(300万円)を大幅にオーバー!!
予算オーバーの一番の原因は、「和室をぶち抜いてリビングとつなげること」でした。
この物件の場合、床の間や欄間、押し入れのある「THE・和室」だったため、
費用が相当かかるらしいのです。
「そこまで大きな費用をかけて、築23年の家を購入するのはどうなんだ?」
と疑問に思い始めました。
私たちはこの家で子育てをして、老後まで住むつもりだったので、
「築24年の木造の家に40年住んだ場合、築65年くらいになるのか〜」
「断熱材は24年前のものだから、大して機能していないんだろうなあ、冬寒い家は嫌だな〜」
と、マイナスな考えが次々と出てきてしまい…。
焦って購入するのはやめようと、この物件の話は中断となりました。
家って大きな買い物なので、難しいですね。
ただ、中古リノベは「買い手が家に求めるもの」によってはとても魅力的だなと思います。
私達の家づくりは続く…
中古住宅の内見までしたものの、家に求めるものとそれにかかる予算のバランスがとれず、中古リノベの案はなしになりました。マイホームを手に入れるまでをこれから綴っていきますので、見守っていただけると嬉しいです。
次の記事では、私が感じた中古リノベのメリット・デメリットについて書いていこうと思います!
AYAMI